ハンディファンは国際線の飛行機に持ち込める?海外旅行で困らないための対処法

ファッション

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暑い夏には熱中症対策として欠かせないアイテムのハンディファン。

海外旅行に出かける時、国際線の機内には持ち込みできるのでしょうか?

こんなお悩みありませんか?

  • ハンディファン(携帯扇風機)は飛行機に持ち込めるの?
  • 預け荷物はOK?機内持ち込みはNG?
  • 不安だから持ち込み禁止だった時の他の案を知りたい

確かに、ハンディファンはバッテリーを使用しているので、飛行機での取り扱いがどうなのか不安になりますよね。初めての海外旅行ならなおさらです。

そこでこの記事では、ハンディファンを国際線に持ち込むときのルールや対策についてご紹介します。

この記事でわかること

  • モバイルバッテリー一体型は機内持ち込み限定。預け入れは基本NG
  • 基本的に100Wh以下であればほとんどのハンディファンは機内持ち込みOK
  • 機内でハンディファンの使用はできるが充電はできないでの事前にしておく
  • ハンディファンNGだったときの代替アイテムは首掛けアイスリングやうちわ・扇子

では詳しく説明していきますね。

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ハンディファンは国際線に持ち込める?ルールを解説

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ハンディファンは国際線に持ち込めるのか、基準や注意点などのルールを説明していきますね。

①ハンディファンの種類と電源タイプの違い

まず最初に押さえておきたいのが、ハンディファンの「電源タイプ」による分類です。

大きく分けると、以下の3種類です。

タイプ特徴注意点
乾電池式単三や単四電池で動作。バッテリー不要。持ち込み制限はほぼなし。最も安全。
USB充電式内蔵バッテリーをUSBで充電するタイプ。リチウム電池の容量に注意が必要。
モバイルバッテリー一体型充電機能付きで、スマホも充電できる。機内持ち込み限定。預け入れは基本NG。

機内に持ち込めるかどうかは、この電源タイプによって大きく変わるんですよね。

特に「モバイルバッテリー一体型」は注意が必要で、各航空会社の制限が厳しくなってきています。

見た目は同じようなハンディファンでも、中身の仕様でNGになることもあるので、しっかり確認しておくと安心です!

②国際線の機内持ち込みと預け入れの基準

機内持ち込みの場合

実際に国際線でハンディファンを持ち込む場合、「ほとんどのケースで機内持ち込みは可能」です。

ただし、以下のような制限があります。

  • バッテリーが取り外せない場合 → 必ず機内持ち込み
  • 容量が160Whを超える場合 → 原則持ち込み禁止
  • 電源オフにできないタイプ → セキュリティチェックで止められる可能性

預け入れ荷物の場合

逆に「預け入れ荷物」に入れる場合は要注意。バッテリー搭載タイプはほぼ100%、預け入れ不可です。

つまり、基本は「機内持ち込み1択」と覚えておいてくださいね。

③バッテリー容量とリチウム電池の注意点

国際線では、リチウムイオン電池に対して非常に厳格なルールが設けられています。

ハンディファンに使われているバッテリーも例外ではありません。

特に重要なのが「Wh(ワット時)」の表示です。

一般的に、100Wh以下の機器は、航空会社の許可なく持ち込みOK。

100Wh~160Whの場合は、航空会社の事前承認が必要になります。

ハンディファンでそこまで大容量なものは少ないですが、バッテリー一体型や長時間稼働タイプには注意が必要です。

バッテリーに「Wh表示」がない製品も多いため、取扱説明書やメーカーHPなどで確認しておきましょう。

④航空会社や国によるルールの違い

ここが意外と知られていないところです!

日本の航空会社ではOKでも、海外のLCCや国によってNG」ということが普通にあります。

特に以下の航空会社は、バッテリーに対して非常に厳しいです。

  • 中国系航空会社(中国東方航空・中国国際航空など)
  • 韓国のLCC(チェジュ航空・ティーウェイなど)
  • アメリカの一部航空会社(バッテリー申告義務あり)
  • 台湾路線(リチウムイオン電池内臓のハンディファンは機内持ち込みのみ!)

また、搭乗国によっては手荷物検査で引っかかる場合もあります。

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海外発の便に乗る前は、必ず航空会社のWebサイトやサポートに確認しておくと安心ですね。

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預け入れ?機内持ち込み?ハンディファンの正しい持参方法

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預け入れ荷物にするか、機内に持ち込むか。

ここでは、ハンディファンのタイプ別に“どこに入れるべきか”をバッチリ解説します!

①モバイルバッテリー一体型は基本NG

先述もしていますが、モバイルバッテリーと一体になったハンディファンは「預け入れNG」「機内持ち込み限定」です。

これは国際民間航空機関(ICAO)のルールで決まっていて、リチウムイオン電池内蔵機器は基本的に“機内に持ち込む”ことが義務なんです。

特に、スマホ充電もできるような大容量タイプは、「パワーバンク(モバイルバッテリー)」として認識されます。

保安検査に引っかかると、時間も手間もかなりかかります。

なので、モバイルバッテリー一体型のハンディファンは「手荷物に入れる」が鉄則です!

②乾電池式やUSB充電式は条件次第でOK

乾電池式のハンディファンは、電池を抜いていれば「預け入れ」でも「機内持ち込み」でも基本OKです。

一方、USB充電式(内蔵バッテリー搭載タイプ)はちょっと注意が必要です。

容量が小さければ、手荷物として機内に持ち込めますが、「預け入れ」はNGの可能性が高いです。

また、飛行中の温度変化や荷物の衝撃で誤作動することを警戒して、係員が没収するケースもあります。

心配な方は、乾電池式を選ぶか、バッテリーを取り外せるタイプを用意すると安心ですよ~!

③リチウム電池の容量制限と対策

リチウム電池を搭載したハンディファンには、「容量制限」があるのをご存知ですか?

航空会社によって基準は微妙に違いますが、一般的には以下の通りです。

容量(Wh)対応
100Wh以下持ち込みOK(申告不要)
100Wh〜160Wh持ち込みは可だが、航空会社の許可が必要
160Wh超原則、持ち込み・預け入れ共にNG

ハンディファンの場合、ほとんどが100Wh未満ですが、正確なWhが本体に記載されていないことも多いです。

その場合、自分で「電圧×容量(Ah)」で計算して、書き出しておくのがベスト。

ラベルに書いて貼っておくと、係員にも親切でトラブルになりにくいです!

※台湾路線ではリチウムイオン電池内臓のハンディファンは機内持ち込みのみ!

④ミスト機能のあるハンディファンの場合

100mlを超える液体は航空機内への持ち込みが禁止されています。

ミスト機能のあるハンディファンの場合は、液体物がハンディファンに入っていなければ大丈夫です。

液体物を捨てて、中身のない状態で保安検査を受けるようにしましょう。

⑤荷物検査でトラブルにならないために

ハンディファンを空港で持ち込むとき、一番ヒヤッとするのが「X線検査で止められること」ですよね。

特に海外の空港では、「見慣れない形状」「動作機器」「バッテリー内蔵」という三拍子が揃ってると、確実にチェックされます。

それを防ぐには、こんな工夫が効果的です。

  • ファン本体は透明ポーチに入れて見せやすく
  • スペックシール・英語説明を貼っておく
  • 電源がオフであることを事前に確認

また、あらかじめ「これはUSB充電式のハンディファンです」と言えるようにしておくのも◎。

This is a USB-rechargeable handheld fan. Battery capacity is under 100Wh and it’s powered off.

これだけでスムーズに通してもらえる可能性がぐんと上がります!

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飛行機内でハンディファンを使う時の注意点!

充電は事前に満タンにしておく!

飛行機内で使用するのはOKですが、機内での充電は発火のリスクがあるためNGです!

あらかじめ充電を満タンにして使用しましょう。

他の乗客への配慮

飛行機内で使用する場合は風向きや風量に注意して使用しましょう。

音が静かなタイプもありますのでおすすめです。

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ハンディファンNGだったときの代替アイテム

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ハンディファンNGだったときの代替アイテムをご紹介します。

もし「持ち込みできなかった…」となった場合のために、代替アイテムを持っておくと安心です。

①首掛けアイスリング

ここ最近、大人気の「アイスリング」は、首に巻くだけで冷却効果が得られる優れもの。

冷凍庫や冷水で冷やしておけば、屋外での使用もバッチリ。

そして何より、電池やバッテリーを一切使わないので、飛行機でも問題なく使えます

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②うちわ・扇子などのアナログアイテム

やっぱり最終的に強いのが「電池不要のアナログアイテム」たち。

特に、日本製の扇子やうちわは軽くておしゃれなものも多く、海外でも人気です。

しかも、バッテリーがない分、どこでも自由に使えて制限なし!

「機内での使用も安心」「万が一壊れても気軽に交換できる」などの点で非常に優秀です。

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「どうしても必要になったら、現地で買えばいいや」という選択肢もアリです。

その際には

  • バッテリーの容量表記(WhやmAh)があるか
  • USB充電式か乾電池式かを確認
  • 帰国時にも機内に持ち込める仕様か

を確認して購入しましょう♪

ハンディファンは国際線の飛行機に持ち込める?海外旅行で困らないための対処法まとめ

この記事では、ハンディファンを国際線に持ち込むときのルールや対策についてご紹介しました。

  • モバイルバッテリー一体型は機内持ち込み限定。預け入れは基本NG
  • 基本的に100Wh以下であればほとんどのハンディファンは機内持ち込みOK
  • 機内でハンディファンの使用はできるが充電はできないでの事前にしておく
  • ハンディファンNGだったときの代替アイテムは首掛けアイスリングやうちわ・扇子

ハンディファンは、国際線の飛行機でも基本的には機内に持ち込める便利アイテムです。

ただし、バッテリーの仕様や電源タイプ、航空会社のルールによっては制限があるため、事前の準備がとても大切です。

乾電池式なら比較的安全、USB充電式なら容量表示と電源オフを徹底しましょう。

そして、もしNGだったとしても、代替アイテムや現地調達で快適な旅は可能です。

安心してハンディファンを使えるよう、この記事で紹介したポイントを参考に、賢く持ち込み対策をして旅行を楽しんでくださいね♪

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