
- ダイソンの掃除機、マキタの掃除機の特徴(モーターの違い)
- 私の体験レビューを踏まえた吸引力、重さ、価格などの比較
- 購入者の口コミ・評価
- 目的別ダイソン・マキタの掃除機の選び方
ダイソンとマキタ掃除機のモーターの違いと特徴
2つのコードレス掃除機にはモーターに違いがありました!
ダイソン掃除機の特徴
ダイソンは毎年のように新シリーズが発売されるイギリスの大手メーカーです。「ハイパーミディアムモーター」というパワフルな吸引力を実現するモーターを搭載した掃除機で、大きな欠片からウイルスを含む小さなごみまで取り除くことが可能!
そして吸引力だけではなく、高性能フィルターによって0.1-0.3ミクロンのほこりや花粉、粉塵をキャッチしてフィルターに閉じ込め、室内をきれいに保つこともできます。

ダイソンの掃除機=パワフルな印象ですが、まさにその通り!最大毎分13万5,000回転する強力なモーターを搭載しています。
マキタ掃除機の特徴
マキタは国内最大手の電動工具メーカーです。日本製ですね。マキタの掃除機は機種が多数あり、トリガースイッチまたはボタンスイッチ、バッテリーも複数の種類があります。
モーターとしては、18Vの一部モデルと40Vmaxには「ブラシレスモーター」が搭載されています。モーターそのものの長寿命化と大電流でのハイパワーを実現させています。

マキタの特徴は「リチウムイオンバッテリーが共通」であることです。1つのバッテリーで複数の工具(掃除機、電動工具など)を使いまわすことができるということですね。バッテリーの種類は全部で5種類!バッテリーの電圧が高くなるほどパワーは上がりますが、その分重さや価格も上がります。
ダイソンとマキタの掃除機の違い比較ポイント
吸引力の違い
一般的にハンディクリーナーは吸引力が弱いといわれていますが、前述の通り、ダイソンとマキタは吸引力に強さがあります!
しかし、吸引力でいえばダイソンの掃除機が圧倒的に強いです!
マキタの掃除機はヘッド部分に回転ブラシがついていないので表面のほこりを表面で吸い取っていますが、ダイソンの掃除機は回転ブラシで表面だけでなく奥の汚れまでかき集めてくれます。
ですから絨毯についた犬や猫の毛もしっかり吸い取ってくれます。
バッテリー・充電・稼働時間のメリット比較
どちらの掃除機もバッテリー充電によって稼働します。
実は、充電時間が短いのも、稼働時間が長いのもマキタ製掃除機なんです!
ダイソンの掃除機は充電に約3時間半かかりますが、マキタの掃除機は約20分!
そして稼働時間はダイソン掃除機が20分に対してマキタの掃除機は約40分です!

稼働時間が2倍も違うなんて、その分電気代も安くなるのはメリットだと思います!
ダイソンの掃除機は前述のとおり回転ブラシで強力な吸引力のため、充電にも時間がかかってしまうんですね。
ヘッド・アタッチメントの種類
ダイソンの掃除機は回転ブラシ付きのモーターヘッドのため、重量感もありますし、大きめです。
細かいところも掃除できるように、私の購入したダイソンの掃除機には付け替えのアタッチメントも4種類ほどついています。収納できるツールもついていました。

ダイソンの掃除機にモデルによって3-8種類ものアタッチメントがありますので、用途で選べるのはいいですよね。
対してマキタの掃除機はシンプル構造(ブラシがついていないノーマルヘッド)のためヘッドの厚み・大きさもダイソンに比べてコンパクトです。アタッチメントは私の購入したものには隙間ノズルがついていました。
ごみ捨ての仕方の比較
ダイソンの掃除機は遠心力でごみと空気を分離するサイクロン式。
圧縮しながらごみを集め、その都度ぱかっとダストカップのフタを開けてごみ捨てができます。

個人的にはごみの量が視覚的にわかるので、こんなに取れたんだ!とびっくりします。
掃除甲斐があってごみ捨てもしやすく排気もない面で私はいいなと思いました。ただ、捨てる時にごみ箱周りに埃が舞ってしまう時もあり、そこは難点に感じます。
一方マキタの掃除機は紙パック式とカプセル式の2種類があります。モデルによってはサイクロンパックを取り付けてサイクロン式にもできるようです。

我が家のマキタは紙パック式を使用していますが、ごみは見えないので捨てる時も衛生的に感じます。ただ、その都度紙パックを掃除機に取り付けたり、購入する必要がありますのでそこが面倒くさいところだなと思います。
サイズ・重さの比較
シンプルな構造のため、圧倒的に軽いのはマキタの掃除機です。
ダイソンの掃除機は約2キロ。比べてマキタの掃除機は約1キロです。
サイズもマキタの掃除機は長さ91-102センチとどの機種もあまり変わりなしですが、ダイソンの掃除機は109-126センチでマキタ製よりも大きめです。

疲れずに家事をするためには扱いやすさも大事なポイントですよね。
マキタの掃除機では高所(例えばエアコン)の掃除も手軽にできると好評です。
価格・コスパ比較
気になる価格ですが、ダイソン製は新商品で5-6万円、マキタ製は2-3万円と開きがあります。
コスパについては前述の吸引力や重さ、ごみの捨て方などそれぞれのメリットデメリットがあるので一概には言えません。ただ、私はダイソンの掃除機を購入して3年以上経ちますが未だに不具合はないですし、マキタの掃除機も稼働時間も長く細かいところも掃除できるので重宝しています。

両メーカーともバッテリー・パーツ交換も簡単でしっかり長く使用できることは
メリットに感じています。
何を重視するかでコスパの考え方がちがってくると思います。
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ダイソン・マキタ掃除機それぞれの購入者の口コミ・評価
ダイソンの掃除機の口コミ・評価
「重たく感じるが、吸引力が良い」「わずらわしさを感じずに使うことができる掃除機」
「吸引力の高さに大満足。母の日のプレゼントにした」

やはりダイソンの1番の売りである吸引力に満足される口コミが多かったです!少しでもごみが落ちているときになったりきれい好きな方は小さなほこりまで吸い込む吸引力に驚かれると思います!
「掃除機のパワー、使いやすさに満足だが日本製に比べて耐久性が弱い」
「ダストボックスの蓋があけにくい」

一般的にはダイソンはメーカーの2年間保証がついていますが、それ以降になると買い替えが必要になる場合もあります。実際買い替えた方もおられましたが、買い替えをしてでもダイソンの掃除機がよい、コスパが良いと感じておられるということだと思います。
マキタの掃除機の口コミ・評価
「取扱いも簡単で手軽に使えて重宝しそう」「こまめにつかうので軽さがいい」
「7年半使えて、この度買い替えた。」「3度目のリピート」

掃除は面倒なイメージですが、手軽に使えるというところがマキタの掃除機の強みですよね!それを表した口コミが多かったです。
個人差はあると思いますが、ダイソン掃除機と同様にリピーターが多いマキタの掃除機。価格もダイソン製よりお手頃なので購入への敷居が低く感じるかもしれません。
「スイッチを押しながら操作しないといけないのが難点」

これは掃除機の種類によって違います。ボタンを1回押すだけのものもありますし、こちらのようにスイッチを押しながら利用して直感的に利用することを目的にしている種類もあります。マキタの掃除機は種類が豊富なので自分に合ったタイプを選ぶことも必要です!
どんな人におすすめ?目的別ダイソン&マキタ掃除機の選び方
ペットのいる方や時間短縮重視の方にはどっち?
ペットの毛をしっかり吸引してくれて排気がないのはダイソンの掃除機です!吸引力が強い分時間も短縮してササっと掃除をしたい方にも向いているといえるでしょう。
一人暮らし向け掃除機はどっち?
一人暮らしだと掃除もコンパクトに済ませたい方が多いのではないでしょうか。
重量も軽くサイズも扱いやすいマキタの掃除機でしたら高齢者や女性であっても一人で扱いやすいですしおすすめです。
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共働き・子供がいる家庭向き掃除機はどっち?
バタバタされていると掃除をする時間もなかなかありませんよね。
個人的にはダイソンの掃除機が向いていると思います。排気がきれいなので例えばアレルギーを持っている方でも安心して使用できます。
我が家のライフスタイル別おすすめポイント
我が家はペットもいますし子供もいます。ちょっとごみが出たときにはマキタの掃除機を使って手軽に掃除をし、ペットの毛をしっかりとりたいときは必ずダイソンの掃除機でしっかり掃除をします。
子どもがお菓子の粉を落とした程度ならすぐマキタの掃除機で取りますし、絨毯掃除にはダイソンを使います。
なんとなく掃除のイメージが伝わると嬉しいです!結局は「自分の性格やライフスタイルに合う掃除機を選ぶ」ということが1番のポイントです。
まとめ
今回の記事では人気のコードレスクリーナーであるダイソンとマキタの掃除機を2台持ちユーザーの私が徹底比較しました。
その結果
- ダイソンの掃除機は吸引力に優れており、ペットの毛もしっかり吸引してくれる
- マキタの掃除機は充電時間が短く、稼働時間も長い
- ダイソンの掃除機はサイクロン式で排気も少なく、ハウスダストまで吸引
- マキタの掃除機は重量も軽く扱いやすいため、思い立ったときに掃除しやすい
- 何を重視するかでコスパの考えは違う
- 自分の性格やライフスタイルに合う掃除機を選ぶことが大事
などそれぞれの魅力がわかり、一長一短であるということを実感しました。
ぜひ、自分のライフスタイルに合う掃除機を選んでみてくださいね。
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